
コアプロテクト・インフィニティドライブ・ワンピースベールを搭載しながら、シリーズ内では最も価格を抑えているのが26ナスキー。
価格もスペックも、もはや中級機に近づきつつある存在ですが、コストパフォーマンスに優れたリールであることは変わりません。
この記事では、26ナスキーのスペックを詳しく考察していきます。
まずはナスキーに搭載されている技術特性を取り上げていきます。
インフィニティ―ドライブ搭載で力強い巻取りを実現

インフィニティドライブ|SHIMANO FISHING TECHNOLOGY
魚が強く引き、ロッドが大きく曲がったときに、ハンドルが重くなる原因は内部摩擦です。
インフィニティドライブは、メインシャフトの支持構造を見直して摩擦を低減しています。
✔ 高負荷時でも巻きが軽い
✔ 大物とのファイトで主導権を握りやすい
普段でも違いがでますが、特に「いざ」という時に効果を発揮するのがインフィニティドライブです。
アンチツイストフィンによりライントラブル軽減

アンチツイストフィン|SHIMANO FISHING TECHNOLOGY
ラインローラー部に柔らかいフィンが配置されているのがインフィニティドライブ。、
✔ ラインのたるみ抑制
✔ PEの食い込み軽減
✔ ライントラブル減少
特に
・PE0.6号以下
・エギング
・テンションが抜けやすい釣り
をする人にはかなり効果的。低価格帯で搭載しているのは現状ナスキーとネクサーブのみ。
コアプロデクト採用でメンテナンスフリー!

Xプロテクト|SHIMANO FISHING TECHNOLOGY
撥水処理で内部への水の侵入を抑制します。
✔ ソルト対応
✔ 雨天でも安心
✔ ギア寿命が伸びる
「淡水だけ」なら不要とも言えますが、海で使うなら大きな差になります。
HAGANEギア搭載でなめらかな巻きごこち!

HAGANE|SHIMANO FISHING TECHNOLOGY
200トン圧力の冷間鍛造で作られるハガネギア。シマノだけの独自技術です。
✔ 摩耗に強い
✔ 滑らかな巻き
✔ 長期間安定
大きな力がかかる釣りで力を発揮し、なめらかな巻心地が長く続きます。
ワンピースベール採用で見た目スッキリ!ライントラブルも軽減

一体成型で継ぎ目のないベールです。
✔ 糸抜けスムーズ
✔ つなぎ目部分の引っ掛かり減少
細糸ユーザーほど恩恵あり。ライントラブルの軽減や、回転部分の軽量化に貢献します。
その他の技術特性
数多くの技術を搭載した26ナスキー。
紹介した機能以外にも、さまざまな先進技術が盛り込まれています。
26ナスキーのスペック・搭載技術
インフィニティ―ドライブ
アンチツイストフィン
ワンピースベール
コアプロテクト
X-SHIP
ねじ込み式ハンドル
ハガネギア
サイレントドライブ
Gフリーボディ
ARーCスプール
ベアリング 5個
重量:235g(2500番)
26ナスキーと22サハラはどう違う?


| 比較項目 | 26ナスキー | 22サハラ |
|---|---|---|
| インフィニティドライブ | ○ | × |
| アンチツイストフィン | ○ | × |
| ワンピースベール | ○ | × |
| コアプロテクト | ○ | × |
| ベアリング数 | 5 | 4 |
① インフィニティドライブ
負荷がかかったときに差が出ます。
大きい魚とのやり取りや、強い巻き抵抗がかかる釣りをするならナスキー。
② アンチツイストフィン
ラインテンションが抜けやすい釣り(軽量ルアーなど)をする人はナスキーが安心。
③ ワンピースベール
見た目の一体感やライン放出のスムーズさにこだわるならナスキー。
④ コアプロテクト
ソルトで使うならナスキーが有利。防水性能に差があります。
⑤ ベアリング数
差は1個ですが、ハンドルノブ部分なので後から追加可能。
正直ここは大きな判断材料にはなりません。
どちらを選ぶか?
✔ ソルトもやる/大物も狙う/最新技術が欲しい → 26ナスキー
✔ 価格を抑えたい/基本性能で十分 → 22サハラ
22サハラのベアリング追加は、専用キットを使えば簡単にカスタム可能です。
26ナスキーと22ミラベルの違い


最大の違いは「重量」です。
22ミラベルは、ボディ・ローターともにCI4+素材を採用した軽量モデル。
対する26ナスキーは剛性寄りの設計です。
| 機種 | 価格 | 自重 | ベアリング |
|---|---|---|---|
| 26ナスキー | ¥10,788 | 235g | 5/1 |
| 22ミラベル | ¥11,715 | 205g | 5/1 |
価格差は約900円。重量差は30g。
強引ですが22ミラベルは“ナスキーのCI4+版”という立ち位置と考えると分かりやすいでしょう。
22ミラベルが向いている人
✔ とにかく軽さ重視
✔ 繊細な釣りをする
✔ ロッドとのトータルバランスを重視する
ただし、ここが悩みどころ
軽さ重視で考えるなら、
ダイワ23レガリス(約185g・実売9,000円前後)という強力な存在があります。
重量と価格だけを見ると、22ミラベルの立ち位置はやや微妙…。(いいリールなのにもったいない)
そのため、
✔ シマノの巻き感が好き
✔ CI4+素材に魅力を感じる
✔ タックルをシマノで統一したい
といった理由がない限り、コスパ面では慎重に比較したいところです。
迷ったら25アルテグラも検討
26ナスキーと22ミラベルで迷うなら、25アルテグラ まで含めて検討するのがおすすめ。
スペック面で比較すると、総合力と価格バランスは25アルテグラが一段上です。
設計思想の違いは覚えておきましょう。
26ナスキー・25アルテグラ → 剛性重視設計
22ミラベル → 軽量優先設計
この方向性の違いを理解して選べば、後悔はしません。
23レガリスとどっちが買い?


26ナスキー と 23レガリス は、価格やベアリング数が近いので比較しやすいライバルです。主な違いは次の通り。
| 比較 | ナスキー | レガリス |
|---|---|---|
| 防水 | 強い | 普通 |
| ライントラブル対策 | 強い | 普通 |
| ドラグ | 普通 | ATD TYPE-Lで優秀 |
| 重量 | やや重い | 軽い(ZAION V) |
| 価格 | やや高い | 安い |
それぞれ、得意な部分に違いがあります。
これらの特徴を踏まえると…
✔ コスパ・軽さ重視 → 23レガリス
✔ トラブルレス・耐久性 → 26ナスキー
という感じで考えれば間違いありません。
※ソルト前提だとコアプロデクトがついている26ナスキーに軍配が上がるかもしれませんね。
どちらも価格以上の性能を持っていて、コスパの良いリール対決ですね。
これはどちらを選ぶか正直迷います。
23レガリスのさらに詳しいスペックはこちら
まとめ|26ナスキー は失敗しにくい万能リール

26ナスキーは、
- インフィニティドライブ搭載
- アンチツイストフィン搭載
- コアプロテクト搭載
- ワンピースベール採用
- HAGANEギア搭載
と、上位機種に迫る技術を備えながら価格を抑えた高コスパモデルです。
ソルト対応・トラブルレス性能・耐久性のバランスが非常に優秀。エントリー〜中級クラスで迷っているなら、まず検討すべき一台と言えます。
結論
✔ 価格最優先エントリー → 22サハラ ※淡水中心・ソルトは注意
✔ 軽さと価格最優先 → 23レガリス(ダイワ) ※ソルトはやや微妙
✔ とにかく軽いシマノ機 → 22ミラベル ※ソルト対応◎(コアプロテクトあり)
✔ 剛性・耐久性・トラブルレス重視 → 26ナスキー ※ソルト対応◎
✔ ワンランク上の満足感 → 25アルテグラ ※ソルト対応◎
迷っているなら、25アルテグラまで含めて比較するのが後悔しない選び方です。
26ナスキーのラインナップ
ラインナップは12機種です。
26ナスキー 500
26ナスキー 1000
26ナスキー C2000S
26ナスキー C2000SHG
26ナスキー 2500
26ナスキー 2500HG
26ナスキー 2500SHG
26ナスキー C3000
26ナスキー C3000HG
26ナスキー 4000
26ナスキー 4000XG
26ナスキー C5000XG
★おすすめ記事:とうとう26フリームスが降臨!

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26フリームスと23レガリスを比較!違いは2つだけ?後悔しない選び方 - Uguing Life!
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