ウグイ飼育水槽でアクアリウム!まずは水槽内のpH濃度を知ろう!

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どうも、みぃ~太郎です!

今日は、久々にアクアリウム化プロジェクトについて書いていきたいと思います!

ただ、先に言っておきますが水槽内の何かが変わることは今日はないですよ~。

アクアリウム化していく前に「まずは水槽内の状況を知ろう!」ということで、今日は話を進めていきますね。

水槽のpH濃度を知ろう!

前回投稿した恐山の記事で、「pH」については少し説明しましたね〜。

強酸性でも死なない魚!恐山「宇曽利湖」のウグイが最強すぎる! - Uguing Life!

 もう一度軽く説明すると、pHが7より高いとアルカリ性、7より低いと酸性ということでした。

恐山のウグイは特別で「pHが低くても生きられるよ!」と言う話でしたね。

ただ、普通のウグイは低いpHには耐えられないんです。

なので、ウグイたちに快適に暮らしてもらうには、水槽内のpHをある程度、上下のないように気をつけてあげないといけないんですよ~。

それで「まずはウグイ水槽のpHを知るところから始めよう!」と思って今日は、ウグイ水槽のpHを測ってみることにしました。

計測するのに、今回はpH試験紙を使いたいと思います。

pH試験紙は、昔よく理科の授業の時に使った、リトマス紙のもっと細かく測れるバージョンみたいな感じですね。

今回は、Amazonnで安いpH試験紙を買ってみました。

 

ウグイ水槽のpHを測ろう! 

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ということで、早速Amazonnから届いたpH試験紙です!

中国語でなんか書いてあるけど読めません…。

たぶん「pH試験紙だよ!食べ物じゃないよ!大事に使ってね!」とか書いてあるんでしょう!(←漢字からして恐らく違うと思うぞ…。)

pH試験紙の中はこんな感じになっています。

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カラフル~!

使い方は計測したい溶液に、リトマス紙みたいな左側の黄色い紙をつけると色が変わるので、右のカラフルな色見本と照らして確認するという感じです。

早速計測じゃ!

早速pH計測していきますよ~~!!

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水槽の水を、いつもウグイたちの計測に使う容器に少し入れてみました。

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では!早速行きますよ~!

それっ!

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あれっ?水につけたけど色が変わらない…。

 

色見本と照らし合わせてみました。

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ど…どれと同じ色なの~~~?

わからん…。

そう言えば…Amazonnで買う時、この試験紙のレビューに「この商品は、全然使えませんでした」って書いてる人がいました…。

そういうことなのか!?

いやっ!決めつけるのはまだ早いぞ!

でもどうしよ…うーん……。

そうだ!水以外で試してみよう! 

 

おっ!これだ!これで試すのがよさそうだ!

さっきまで飲んでいた、ビタミンウォーター!!!

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昨日の記事にも表をのせたけど、もう一度のせときますね。

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この表を見ると、スポーツ飲料はpH3.5になっています。

ビタミンウォーターはレモン系?なので、普通の水とは違う反応が出るんじゃないかな~。

よし!行きますよ~!

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それっ!

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おおおお~~~~!!!!

色変わった~~~!!!!

変わったよ~~!!

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ということで、この試験紙は不良品で無いことがわかりました。

カラフルな色見本で確認すると、pH3と4の間ぐらいの色合いですね。

やっぱりスポーツ飲料はpH3.5らしいですね~。

 

さて、上の写真を見てもわかるように、先ほどウグイ水槽のpHを測った紙も時間がたつと色が濃くなりました。

色見本に照らしてみると、大体pH8ぐらいに見えます。

ただ、ネットで調べてみるとこのpH試験紙の使いかたは、溶液につけてから60秒ぐらいたったころが正確な数値だと書かれていました。

なので、正確なのはやっぱり下の写真の時の色のようです。 

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色が変わってないと言うことはpH6、もしくはpH7といったところでしょうか?

うーん、微妙な色です。はっきりしないですね~。

まぁ、試験紙は大体のpHしか測れないらしいので、こんなもんなのかもしれません。

ただ、日本淡水魚の適正なpHではあるので、とりあえずホッとしました。

でも、本当はもう少し正確に知りたかったんですがね~。

今度、pH測定器でも買おうかと悩んでいます。

ニッソー PHメーター NEO NCM-035

ニッソー PHメーター NEO NCM-035

 

 それとも、いっそのことpH計を常設しようかな…。

それも楽でいいかも…。

ニッソー PHモニター NEO NCM-045

ニッソー PHモニター NEO NCM-045

 

私がpHにこだわる理由 

読者の方の中には「pHなんか測ってないで、さっさと流木とか砂とかひいて、水草植えてアクアリウム化すれば良いんじゃない?」と思っておられる方もいるかもしれません。

はい!私も、そう思います!!(笑)確かに、そうできれば楽しいですよね~。

ただ、私にとってそれはちょっと勇気のいることで怖いことなんです。

実は昔、ウグイと同じ日本産の淡水魚のタナゴを飼っていたことがあって、その時に急にアクアリウム化して、タナゴを全滅させたことがあるからです。

川魚 タイリクバラタナゴ サイズ2cm前後 淡水魚【こだわりの生体をお届けします 名生園】

タナゴとは、こんな魚です。 photo by Amazonn

なので、今回は色々慎重になっています。

pHは砂利とか水草を入れるだけでも変化するらしいんです。

なので、不必要に色々やるとタナゴ事件の二の舞になりかねないので、アクアリウム化は徐々に慎重にやって行きたいと思っています。

ゆっくり過ぎて読者の方からは忘れ去られそうですが、ウグイたちが死んじゃったらどうしようも無いのでしかたないです。

ゆっくりですが、気長に見守っていただけると嬉しいです!!

 

ということで、今日は今後のアクアリウム化についての話でした~。

最後まで、お付き合いくださりありがとうございます!!

それでは、今日はこの辺で!(^^)/