【インプレ】オクマ サフィーナ2000!コスパ最強リールの評判はウソじゃない!!

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どうも、みぃ~太郎です!

先日、新しいリールを買いました。オクマ製のサフィーナというリールです。

このリールですね、安いのに性能が良いということで有名なリールです。

その値段、なんと約2000円!

ワゴンに良く積まれているリールの値段なんですよね~。

今回はワゴンリールのオクマ サフィーナを使ってみた感想をまとめて行きたいと思います。

まずは、サフィーナが「すごいリール!」と言われる理由を4つ挙げていきます!

 

サフィーナがコスパ最強リールと呼ばれる4つの理由

サフィーナの評価が高い理由は、簡単に言うと「値段の割に性能が良い」からです。

2000円とは思えないようなスペックなんですよね~。

ここではサフィーナに搭載されている特筆すべき4つの技術についてまとめていきます。

1 アルミ製スプール搭載!

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安めのリールのスプールに使われる素材は、大体プラスチックみたいな素材なんですが、サフィーナはアルミ素材が使われています。

ダイワリールでアルミスプールが採用され始めるのは、4000円近い値段のリバティクラブからだということを考えると、この価格でのアルミスプール採用は素晴らしいです!

 

2 ベアリングを4個搭載!

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2000円ぐらいで買えるのにベアリング数が4個と言うのはかなりすごいことです。

おかげでハンドルがスムーズに回転してくれます!

その分重量は重いですが、ボディの軽量化とかを言いだすと金額がUPしてしまうので仕方のないところでしょうかね。

 

3 ハンドルのガタが少ない!

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これも驚きなのですが、同値段のリールと比べたら圧倒的にガタが少ないです。

同価格帯のダイワリール ジョイナスと比べても、ガタの少なさは圧倒的にサフィーナのほうが上です。

サフィーナ…2000円のリールとは思えないレベルの高さです!

 

4 最低限の性能を備えたドラグ!

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ワゴンリールの特徴としてドラグが使い物にならないという特徴があります。

いい具合にドラグをセットしても、釣りしている内にゆるゆるになってしまうんですよね。

でも、サフィーナのドラグは違います。ドラグを回すとちゃんとカチカチと音がして微調整も可能です。もちろん、釣りの途中で緩むこともないという素晴らしさ!

 

コスパ最強リール、やはり弱点も…

コスパ最強リールと言われるサフィーナですが、もちろん弱点も存在します。

ここでは3つの弱点についてまとめていきます。

弱点の1つは重量…。

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サフィーナ2000の重量は252.5gです。2000番のリールにしては重めの重量ですね。

ダイワの同番台・ベアリング数が近いリールの重量と比べてみると下みたいな感じです。

重量 リール機種名 ベアリング数 価格
240g
ダイワ クレスト2000
4
¥4,596
252g
オクマ サフィーナ2000
4
¥1,945
265g
ダイワ リバティクラブ2000
3
¥3,900

ベアリング数が1つ少ない17リバティクラブよりは軽いですが、同じベアリング数の16クレストとは12gの差があります。

ちなみに…ダイワのベアリング数4個の2000番クラスで一番軽いのは、15レブロスです。ちなみに値段は5000円ぐらい。

15レブロスの重量は225g。サフィーナとの差は27gです。かなり差がありますね。

こう比べてしまうと、サフィーナはダメなリールに見えてしまいますが、でも考えてみてください!サフィーナの値段を!¥1,945ですよ!15レブロスの半額以下です。

個人的にはサフィーナには、重量が重いという弱点以上の魅力があるように感じます。

 

弱点の2つ目、回転が少し重い…。

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私の個体はそうでもありませんが、レビューで「回転が重い」というのが何件か見受けられました。

どうやらギアにごっそりとグリスが塗られているのが原因のようです。

使っているうちにだんだんとマシになってくるみたいなので、そこまで神経質になる必要もないかと思います。

どうしても気になるようなら、分解してグリスを取り除けばスムーズな回転になるようなのでDIYが得意な方は試してみてください~。

 

弱点の3つ目 ライントラブルが心配…。

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ラインローラーにベアリングが入っていなかったりするので、細いラインを使う場合ライントラブルが心配されます。

ざっくり、ラインを巻きとるだけの機械としては必要十分なんですけどね。

リールを酷使するルアーフィッシング用として使うとなると、ある程度のライントラブルは覚悟する必要がありそうです。

それでも、ほかのワゴンリールと比べれば圧倒的にトラブルは少ないと思いますけどね。

 

実際にサフィーナを使ってみた!

さて、ここからはサフィーナを実際に使ってみた感想を書いていきます。

今回のステージはウグイの楽園。使ったタックルは下の通りです。

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ロッド:ツリモン 鱒レンジャー改 SP40

リール:オクマ サフィーナ2000

ライン:サンライン トラウティストワイルド 6lb

ルアー:改造スピナー

ルアーは改造というか、二つの違うスピナーを合体させたものを使いました。

その名も、ブレットン・マーチン…。

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ブレードがブレットンでボディがパンサー・マーチンという意味の分からないルアーです。

普通のブレットンよりもボディが重くて流れの強い場所で使うことができるので、ブレットン・マーチンはたまに使ったりしますねー。

ということで、ブレットン・マーチンを鱒レンジャーとサフィーナの組み合わせでポイントに投げてみると釣れました!

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ブレットン・マーチンをちゃんとくわえています。

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そしてもう一匹。

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サーフィーナを使ってウグイングしてみて思ったのは「このリール全然使えるやん!」という前向きな感想です。詳しくは下にまとめました。

 

サフィーナを使ってみた感想

サフィーナを実際に使ってみた感想をまとめてみました。主観がたっぷりなので参考までに。

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触った感じは2000円のリールとは思えないです。

ダイワでいえばリバティクラブ、シマノでいえばアリビオあたりのリールを越えて来ているのではないかと思います。

少なくとも、私はリバティクラブやアリビオを買うならサフィーナを買いますね~。

巻いてあるラインは下位機種のソニックスピンと同じもののようなので、別のラインに巻き替えるのがおすすめです。

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ドラグはちゃんとカチカチと音がなるタイプです。

ドラグとしての最低限の機能は満たしていると思います。

ただ上位機種を使いなれている人には物足りないかもしれません。でも値段を考えるとね、かなり頑張っているほうですよ~。

いろんな方のレビューを見ていると、ハンドルの回転が重いというレビューが見られましたが、私の個体はそこまで気になりませんでしたね~。

もちろん、普段使っているソアレBB C2000PGSSと比べると、サフィーナの回転は重いのは間違いないですが、不自由するほどハンドルが重いということはありませんでした。

ローターが重いのか、シマノのクイックレスポンスシリーズのように、キビキビ動く感じではありません。

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不満は重量だけです。252gは少し重いです…。

コンパクトボディのソアレBB C2000PGSSと比べるのは可哀そうですが、サフィーナとは62gもの差があります。すごく重く感じますね~。

まぁ、この辺は慣れと割り切りるしかありません。

いずれにしても、約2000円のリールとしてはコスパが良すぎます。

ルアーこれからやりたい人にもおすすめしたいですし、すでに良いリールを持っている人にもサブリールとしてチョイ釣り用としておすすめです。

本当はこのサフィーナ、車に放置しておく用として買ったのですが、不覚にも放置するのはもったいない性能だなぁと思ってしまいましたね。(^^)

 

 

 

まとめ

今回はオクマ サフィーナ2000のレビューをしてみました。昔はシマノのアリビオも値段が低めだったので、そちらを購入する方も多かったみたいなんですが、この記事を書いている18年7月現在はサフィーナのほうが1000円以上安買ったので今が買いです。 是非気になった方は、サフィーナ試してみてくださいね~。

 

★関連記事:サフィーナとよく比較されるリール、アリビオのまとめ!

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★関連記事: オクマ サフィーナの下位機種 ソニックスピンのレビュー!

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 ★関連記事:オクマ ソニックスピン2000、サフィーナ2000の比較記事!

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関連記事:サフィーナに取り付け可能なリールスタンド「LPOTCH」の紹介!

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