昔ながらのスピナーといえば、無骨な金属ボディのシンプルなものが多いですよね。
もちろん、それも味わい深くて“ザ・スピナー”といった趣きがあります。
でも、どこか物足りなさを感じていた方も多いのではないでしょうか?
最近では、見た目がリアルな魚型・虫型ボディをまとったスピナーがじわじわと増えてきています。
ブレードの回転だけでなく、ボディ自体がアピールしてくれるタイプは、ただ巻くだけの単調な釣りに、ちょっとした“遊び心”や“手応え”をプラスしてくれるはずです。
今回は、そんな「リアル系ボディ」を搭載した、新感覚スピナーをご紹介します!
- 1.スミス ニアキス
- 2.ダイワ シルバークリークスピナーSS
- 3.viva スピンバイアス
- 4.DUO スピアヘッド リュウキスピナー
- 5.ジャクソン エディ
- 6.D3カスタム ファーラップ
- 7.ブルーフォックス ビブラックス ミノー スピン
- まとめ
- ★関連記事:糸ヨレが嫌いな方にお勧めしたいスピナーのまとめ
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1.スミス ニアキス
二アキスはAR-Sと共に、現代版スピナーの代表格といった感じです。スイベルシャフトを搭載・魚型リアルボディといった装備で武装しています。魚型ボディによる平打ち泳ぎなどもこなす万能型スピナーです。
サイズ:3g、4g、6g、9g、12g
カラー:3g、4g‐21色 6g‐14色 9g‐8色 12g‐12色
2.ダイワ シルバークリークスピナーSS
ダイワの名作スピナーの1つでリアルな魚型のボディが特徴です。リアルボディの搭載はダイワが元祖だと思われます。リアルボディは糸ヨレの軽減に貢献するだけでなく、ミノーのような使い方も可能です。その性能は折り紙付きで、確かな釣果が期待できます。
サイズ:3.5g、4.5g、6.5g カラー各サイズ8色
公式サイト:シルバークリーク スピナーSS(ルアー)|DAIWA
3.viva スピンバイアス
糸ヨレの問題を解消するため、あえて比重の軽い「錫(すず)」をボディ素材に採用しています。ボディの重心をオフセットすることで、リトリーブ中の安定感を実現。また、ブレードは立ち上がりが早く、低速リトリーブでもボディにまとわりつかない設計となっています。随所にこだわりが感じられる、そんなスピナーです。
サイズ:2.5g、3.5g、5g
カラー:2.5g・3.5g‐14色、5g‐14色
4.DUO スピアヘッド リュウキスピナー
ロングキャストを可能にする魚型ウエイトボディを採用。さらに、水をしっかりと受けてブレードの立ち上がりをサポートするインラインブレードを採用。独自のボディ形状によって浮き上がりも抑えられ、レンジキープ力も抜群です。プールや流れの緩やかなエリアだけでなく、流れの速いポイントや本流の押しの強い流れでも、しっかり安定したアクションを実現できる、まさに高性能スピナーといえる一本です。
サイズ:3.5g カラー:各15色
公式サイト:SPEARHEAD RYUKI SPINNER - TROUT|製品情報|DUO International / ルアーメーカー デュオ
5.ジャクソン エディ
特徴はボディが左右対称ではなく、片面だけが三角形に出っ張った形をしています。この形によってスピナー本体の回転を抑制します。しかも、ボディの表面積が大きめなので、水の中でしっかり目立って、魚へのアピール力も◎。トラブルを減らしつつ、魚にも強くアピールできるそんな理想に近いスピナーです。
サイズ:3g、5g カラー:各サイズ8色
公式サイト:エディー | ジャクソン | Jackson | ルアー | 釣り
6.D3カスタム ファーラップ
もはや「スピナー」と呼んでいいのか疑問に思うほどの革新的デザインを持つ変態スピナー。スイベルもなく、貫通型ボディでもありませんが、極端なオフセット設計とリアブレードの組み合わせにより、糸ヨレを大幅に軽減。特殊な構造が生み出す独自のスイングアクションで、ターゲットの捕食本能を刺激し、思わず口を使わせます。
サイズ:2.5g、4g
カラー:ゴールドブレード8色、ゴールドブレード8色、ブラックブレード4色
7.ブルーフォックス ビブラックス ミノー スピン
ボディにバルサ材を使用した唯一無二のスピナーです。内部には鉛シンカーが組み込まれており、ブレードの回転に合わせてボディが不規則にローリングします。この独特な動きが魚を強く惹きつける秘密。さらに、バルサボディならではの高い浮力で、水面直下10cmから20cmのレンジを安定して引けるのも大きな魅力です。時代を先取りした名作スピナーです。
サイズ:4g、5g、7g カラー:各サイズ4色
公式サイト:VMS(VIBRAX MINNOW SPIN) | Rapala HP
まとめ
どのスピナーも、見た目の楽しさと実釣性能を兼ね備えた個性派ぞろいでしたね。
昔ながらの金属スピナーに物足りなさを感じていた方も、リアル系ボディのスピナーなら、きっと新しい釣りの楽しさを発見できるはず。
釣れるだけじゃない、“魅せて釣る”スピナー。
自分らしい1本を見つけて、ぜひフィールドで試してみてください~
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ローリングスイベル、貫通ボディ、オフセットボディ。これらは現代スピナーの標準仕様です。すべては糸ヨレ防止のために設計されています。昔の海外製スピナーしか使ったことがない方は、現代のスピナーを使って驚くかもしれません!ぜひ一度試してみてください。もしかしたら、もう手放せなくなるかも!?
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